メッキの種類 | 主な説明 |
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銅メッキ Cu | シアン浴の銅メッキ槽。平滑性が良い。 バレルにてメッキ処理。 半光沢 めっき厚は通常時、4〜15μ。50±μの範囲で収める実績もある。 寸法が厳しい品物でも対応可能。鉄素材にメッキ可能。 |
硬質クロムメッキ HCr Icr | 引っかけにてメッキ処理を行う。 半光沢 めっき厚は1〜5μから、ご都合により100μまで可能。要相談。 マスキング処理も行っているが形状にもよるので要相談。 膜厚はマクロメータにて計測する。 |
無電解ニッケルメッキ NiP KN | 引っかけもしくはかごにてメッキ処理を行う。 日本カニゼン株式会社様と技術提携している。 半光沢 めっき厚は通常4〜6μであるが、30μほどの厚付けから1〜3μの薄付け対応も可能。 鉄、銅、銅合金、ステンレスにメッキ可能。アルミ素材に関しては要相談。 ご要望により、400℃ベーキングも行う。品物の大きさに制限あり。 |
光沢ニッケルメッキ Ni Nib | 引っかけにてメッキ処理を行う。 手動でのメッキ処理なので、外観の傷、打痕に厳しい品物にも対応可能。 光沢 鉄、銅、銅合金、ステンレスにメッキ可能。 めっき厚は通常2〜8μ。ご要望により膜厚対応可能。 |
装飾クロムメッキ Cr-3 NiCr DCr | 引っかけにてメッキ処理を行う。 膜厚は0.1〜0.8μ。下地に光沢ニッケルメッキをつけます。 下地にメッキなしのダイレクトクロムも行っております。 ひっかけでの処理なので、傷や打痕に厳しい品物にも対応可能。 |
黒ニッケルメッキ | 引っかけにてメッキ処理を行う。膜厚は通常1μ以下。膜厚測定ができません。 黒ニッケルメッキではあるが色はメタル色に近い。 黒ニッケルメッキ単体では耐食性がないので下にニッケルメッキ、 無電解ニッケルメッキをします。ダイレクト黒ニッケルも可能。 光の反射を嫌う品物にメッキすることが多い。 |
電解研磨 | 引っかけにて研磨処理を行います。
SUS材が対象 |
塩化ニッケルメッキ | ステンレス材、銅系統の金属にもメッキ処理を可能にする。膜厚はq1μ以下。 |
膜厚 | 蛍光X線(セイコー社SFT200)で測定。 ご要望によりめっき厚データ提出可能。 |
後処理 | 200℃、8時間のベーキング処理可能 ご要望により、400℃ベーキングも可能。(無電解ニッケルメッキのみ) |